半井小絵さんと「NHKニュース7」

 正月なので「正月ネタ」で話を起こしていくが、正月の定番の一つと言えば鏡餅である。それと同じく「NHKニュース7」の定番の一つと言えば、先に言った鏡餅の様に突き出た胸と、その下でまた突き出たお腹を持つ気象予報士の半井小絵(なからいさえ)さんである。

 正月早々半井ファンの人達に、インチキおせちを出した「グルーポン」を利用した料理店の社長みたく追い詰められたくないからまずは謝っておくが、あの鏡餅体型のことを別に悪く言っている訳でもなく、あの体型こそ、半井さんが永年「7時28分の恋人」であり続ける理由だと私は思っている。だいたいあの番組を観ている人と言うのは、民放のガヤカヤしたバラエティー番組などが嫌なオッサンか、残業帰りのこれまたオッサンが主である。私もその一人であるが、そういうオッサンらにとってはヤセ型より、半井さんのような豊満な方が魅力的なのである。松坂慶子などが人気があるのと一緒だ。しかもまだ夜になり切っていないから、あまり妖艶な人も駄目だが、半井さんは清楚系でこれまたピッタリである。清楚な鏡餅、ここまで適材適所の条件が揃っているからこそ、ガンダムではないが「親父が熱中する訳だ」なのである。私も民放のバラエティーなどを観ながらも、7時28分が近付くと「CM入れ」と祈っている。そしてCMが入るともちろん、熱中のNHKにチャンネルを回す。その中でも水曜日に観ているテレビ東京の「毎日かあさん」は7時26分に終わるから、回すのが楽である(この番組の最後に出てくる、司会のお姉さんの繁田(はんだ)美貴アナも良いんだよな。テレ東の次期エース候補であるし)。

 更に親父を熱中させる必殺技として半井さんがするのが最後の「首傾げ」、アレは普段、あんな愛嬌を受けない者に取っては効き目抜群である。大桃美代子の麻木久仁子への、不倫暴露のツィッター攻撃以上の効き目だ。アレを観せられたらまた明日も観るしかない、これが半井さんがいつまでも求められる理由であろう。 

 最初は爆発的な胸で視聴者の心を掴み、そして段々と良い意味で丸くなってニーズに応え続ける。もちろん、そこには毎日生放送中にキッチリまとめるアナウンス能力があっての事である。まずそこがなければ長くは出来ない。そして長く恋人で居続けるからこそ「NHKニュース7」に最後まで数字を取らせ、怪物ニュース番組にしているのである。中日の岩瀬以上の「ニュース7」のストッパー半井小絵さんの、男心ストッパー人生はまだまだ続く。
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田中みな実アナウンサーとTBS「東京フレンドパーク2」

 小さい体でお尻だけが大きくてヨチヨチと歩く、何かアヒルみたいなアシスタントだな。4月から、「総力報道」が総力を挙げて場を荒らした月曜7時(火曜から金曜もモレなく荒らしたが)、そこに戻った「関口宏の東京フレンドパーク2」の新アシスタントであるTBSの田中みな実アナを見て、私はフと思った。経費削減なのか、前は2人(その内の1人の虎南有香ちゃんが好みだったが)、しかもアイドルを使っていたのに今度はアナウンサー1人で、動きが悪いゲストやヤル気のない関口支配人を横目に(まあ、支配人のあのユルさが良いのであるが)忙しく動き回り、しかも前のアイドルのネーチャンのように少しミニスカでサービスする姿には健気さを感じるし、支配人の何倍働いているんだといつも思う。そんな中でのみな実アナの一番の見所と言えば、ダーツの最後で視聴者のハガキを持ってくる時をお尻の突き上げ具合である。その姿は本当にアヒルみたいで可愛いので、是非今度観て欲しい。

 残念ながら、去年の4月に木曜8時に移動してから視聴率が振るわなく、視聴習慣が付いた長寿番組を移動させることの愚かさを証明してしまい、また同じ枠に戻しても「覆水盆に返らず」ならぬ「復月数字返らず」で低視聴率を続けている。そんな落ち込んだ中で1人気を吐き、犬とかのヌイグルミを着て坂を昇ったり、アトラクションの説明で体を動かす姿には、只のスタジオに居て原稿とVTRを観ているだけの「お飾りアナ」とは違って、番組を自分の全てを出して盛り上げようとする強さを感じる。153センチ、一緒に出ている小林豊アナより小さい体と、可愛らしいルックスとは全く逆である。

 だからなのか、これもまた「夕方ニュース戦争」の間に挟まれて苦しい「Nスタ」(月から金の4時53分)でも、「TBSの西太后」こと長峰由紀アナに突つかれながらも番組を盛り上げている。まあ、長峰さんが「イビリ役」、みな実アナが「イビられ役」、堀尾アナが「何も言えないダメ亭主役」という図式が出来ていて、なんとなくプチ「渡る世間は鬼ばかり」の図式が見えるのは私だけだろうか。でも、長峰さんも嫌な役をキッチリこなすのだから大したモノである。さすが昔「TBSの浅香唯」と、昭和を感じさせるネーミングで呼ばれてただけの事はある。それに私も20年位ファンであるし。

 なんとなく最初から諦めムードが漂い、小会社の「横浜ベイスターズ」化しているTBSの中で、向かなくてはならないが他人より上を向いて強く、そして可愛く歩いている田中みな実アナ。今はアヒルだが、きっと白鳥になる時が来ると思う。23歳の若手に教わることが、TBSには多いと思うし、教わらなければTBSだけずっとお尻が重くて動けない、役立たずのアヒルのままである。
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荒木美和アナウンサーとNHK「イキだね! わたしの東京時間」

 私を含めて大多数の女子アナ好きにとって、一番悲喜こもごもする時期といったら、4月のテレビの改編時期であろう。今年は前に書いた笛吹雅子キャスターや小宮悦子キャスター、そして内藤裕子アナが相次いで番組を卒業してしまい、桜が咲く時期に白い菊の花輪が咲いて葬式気分だが、少しは良い事もあった。それは日本で唯一「師匠」と呼ばれる女子アナが、番組を増やして真打ちに昇進した事だ。

 その師匠とは、NHKの荒木美和アナウンサーの事であるが、なぜこの人が師匠と呼ばれているのか、名字を見ただけで分かったら、その人はもう30過ぎのオッサンである。かく言う私も、30過ぎのオッサンだが。まあ、分からないナウなヤングな(この表現は40過ぎか)人達に説明するが、90年代前半あたりのバブル景気の頃、「ジュリアナ東京」というディスコがあり、そこには「ワンレンボディコン」ギャルがたくさんいた。パンチラ上等、とばかりに「ジュリ扇」を持って踊り狂う姿を見て、当時の男達は「ズリ○○」をしていた(下ネタスミマセン)。その中に荒木久美子さんというカリスマみたいな人がいて、その人の事を皆「荒木師匠」と呼んでいた。そこから同じ荒木である美和アナが「荒木師匠」と呼ばれるようになっていったのだが、エロという意味でも元祖にヒケを取らない。私の大好物であるムチムチの丸顔、そしてエロさ満点の太ももやボディーを惜しげもなくさらけ出してくれる。残念ながらこの3月で卒業してしまった「BSベストスポーツ」(BS1 日曜9時10分から この4月からは日曜11時から)では、冬でもショートパンツで太モモ丸だしだの、ノースリーブで肩丸だしだのを見てて頂いて、ストーブリーグ上等、とばかりに楽しませてくれた。新MCの橋本奈穂子アナは師匠の跡を継げるかどうか、6代目円楽(「腹黒」楽太郎)位に注目である。この枠は先々代の神田愛花アナから続くエロの「名跡」でもあるし、伝統を守ってもらいたい。

 「BSベストスポーツ」の代わりに、今師匠の太ももを拝める確率が一番高い番組と言ったら、やはりBS2の「Shibuya Deep A」(金曜夜11時)であろう。「ロンブー」の淳とケンコバがやってる番組なのだが、さっそく初回でショートパンツの太ももをさらし、プロ野球の新外国人バリの「名刺代わりの一撃」を食らわせてくれた。これからも楽しませて欲しいのだが、唯一心配なのが「絶倫王」の淳に食われないかである。あの太ももはジャングルに置かれた生肉みたいなモノであるし、あのライオンが見逃す訳がない。まあ、安室を含めてこれまでの女性遍歴を見ると、あまり師匠の様なタイプは好みではないかも知れんが、たまには違うのに、と行くのが人間だし、危ない話である。

 でも、さっきから太もも太ももとばかり言っているが、師匠の魅力はそればかりではなく、ボケ・ツッコミが出来るところにある。大体ボケであるが、自分の事を「美人マネージャー」とか「フレッシュな美和」とはなかなか言えない。NHKだから台本かも知れんが、それで嫌味にならないところが、師匠の人徳であろう。それにこの人が出ると番組が明るくなる。「テストの花道」(教育 月曜夜6時55分)で共演している所さんにも良いイジられ役にされてるし、「イキだね! 私の東京時間」(総合 金曜夜8時)でも、「金髪クソ豚野郎」の人(小朝師匠)に同じようにイジられている。やはりあの人達も勘は良いし、この人をイジれば番組は盛り上がるし、良い返しをしてくれると、2人が共通して頭に持っている「金髪レーダー」が反応したのであろう。そして狙いどおり、「荒木師匠イジリ」は番組のネタの一つになりつつある。もちろんそれは、「Deep A」でも同じである。

 契約アナから、「おはよう日本」に出世した鈴木奈穂子アナなどと同じ年に本採用された荒木師匠。「06年組」と言われ、今NHKではここの人らにシフトし、若返りさせようとしている。他にはもう大きい子供がいそうな「疑惑の28歳」の松村正代アナなどもいる。その中で一人31歳と少し周り道したが、そのハンデを感じさせない出世ぶりだ。これからも、「2000年代の荒木師匠」として、陽気さと健康的なエロを振りまいて欲しい。
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内藤裕子アナとNHK「ニュース7」

 NHKで夜7時から放送している「ニュース7」が毎日物凄い高視聴率をたたき出している。15%台は当たり前、高い時には20%を越える時もあり、正に「毎日大河ドラマ状態」である。本物の大河の方も豪華キャストだが、「ニュース7」方も負けてはいない。まずメインは「NHKの絶対エース」武田真一アナ、同姓の元サッカー選手はオバカキャラで人気だが、こちらは真逆のキャラで人気である。そして「7時27分の恋人」こと半井小絵さん。その大きなおっぱいは天気図を覆い隠す程である(そこまでではないか)。それに加えて、いつも私がネタにするTBS「総力報道」が始まった2009年4月に、2人の女子アナを入れて更なる強化を図った。だいたい出てくるのが7時20分頃だから、さしずめ「7時20分の愛人」(失礼か)といった所だろうか。まずは小郷(こごう)知子アナ、白い肌と整った顔立ち、一部では「美人過ぎるアナ」と言われているそうだ。そしてもう一人が、現役女子アナ一の高身長174センチを誇る、「NHKの高崎観音」の内藤裕子アナである。

 ふっくらした顔、大きな黒目と黒髪を持つ、日本風美女といった感じの内藤アナだが、やはりこの人の魅力は優しそうな母性の雰囲気であろう。声と、顔と、そしてその少し豊満なボディーの全てでもってその雰囲気を作り出している。誰とは言わんが、自分は美人だ、というオーラ出しまくりの「プロフェッショナル 脱税仕事の流儀」のアナとは対極である。

 気分の悪い脱線話になって恐縮だが、その内藤アナと小郷アナが一週間交代で「7時20分の愛人」を務めている訳だが、これもうまいやり方である。同じ人ばかりだとやはり飽きてしまうので、交互ずつ出して目先を変える。これなら飽きないし、両方のファンを取り込めパイが拡がる、心憎い戦略だ。それに愛人は多い方が良いというのは、タイガー・ウッズの教えでもあるし。


 そして内藤さんといったら、もう一つ楽しみがある。それは大相撲が中継されている時で、5時頃になると必ずニュースが入り、その担当が良く内藤さんになるのだ(細かく言えば、「ニュース7」に出る方が、5時あたりのニュースも読むのが基本。いつも外をバックに読むから、「ビルより大きい内藤さん」が楽しめる)。内藤さんと言えばさっき書いた通り、大関日馬富士よりデカイので(内藤さんスミマセン)、つい「今日は誰と対戦だ」とか、「白鵬や朝青龍を止めてくれ」とか突っ込んでしまう。ぜひ、大相撲中継を観た時はそれで楽しんでもらいたい。私は毎場所、楽しみにしている。

 なんだかからかいが入った文になってしまったが、内藤さんのもう一つの魅力といったら、ナレーションのうまさである。これは今NHK一であろう。その優しさが溢れた低い声色は、聴く方を包み込んでくれるし、ニュース読みの時とはまた違う声を出してくれて、正に観音様の声とも言える。


 ハッキリ言ってしまうと、「ニュース7」での人気は小郷さんの方が上であり、小郷と言うより強豪である。でも内藤さんにはこの人にしか出せないし、持っていないモノが沢山ある。それを求めて、私は内藤さん、いや内藤観音を拝み続ける。
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神田愛花アナとNHK「ワンダー×ワンダー」

 何か作業などをしている時、暇なのでラジオを聴いている。私が持っているのは小さいラジオなのでどうしても電波の関係上、NHK第1が主になってしまう。NHKラジオというのは、末田正雄アナとか村上信夫アナとかのベテランが占めているので、良い意味では安定していると言えるし、悪い意味ではハプニングが少なくて物足りない。そんな海千山千の中で、何とも頼りなく、そして聴いてる方をドキドキさせる女子アナがいる。彼女こそ、「NHKの南極○号」こと神田愛花アナである(ノッケから下品でスミマセン。どーしてもあの顔と口はアレを連想させるモノで)。

 テレビに良く出ていた頃は、そのアイドルのようなルックスと、期待に応えて露出が多い服装で観てる方をドキドキさせてくれたが、平日の午後などにニュースなどを読むと、「神田が噛んだ」になるなよ、とか心配になって違う意味でドキドキしてしまう。ラジオを聴いててこんな気持ちになることはないからある意味貴重であるし、「小沢チルドレン」の動向にヒヤヒヤしている小沢民主党幹事長の気持ちが良く分かる。

 でも、ファンも多いアイドルアナが、顔が見えないラジオあたりに出すのは非常にもったいないし、ミスキャストな気がしてならない。そりゃ4月から始まった「ソクラテスの人事」がコケたのは知っている。あの番組も「辞めてほしーの」あきと、「ウッチャンナンチャン」の影が薄い方、そして自由度が極端に低いNHKに、「アラ還自由人」の高田純司を出す方がおかしいのであって、他人の人事をとやかく言う前に自分らのミスキャストぶりを考えてこい、という話である。話が逸れたが、あの番組も愛花アナを解答席なんかに押し込めないで、司会をやらせていた方がおさまりが付くってモノである。誰もうるさいだけの女と、「イッテQ」(日テレ)などで絶好調のウッチャンの相方ってだけの若年寄りのバラエティー?なんか観ないって。だから半年もしないうちに終わってしまうのも当然である。それに「ワンダー×ワンダー」もバラエティーなのかドキュメントなのかハッキリせずパッとしない番組だし、愛花アナの無駄遣いである。「事業仕分け」ならぬ「番組仕分け」の仕分け人に私がなったら、こんな番組即廃止で、愛花アナだけ他番組に振り分けをする。「ブラタモリ」とか良いかも知れない。久保田アナ評判悪いし。

 それに、この人の適性はどう考えたってバラエティーの司会兼番組の華なのである。タレントなんかとギャーギャーやりながら仕切る。そして男の視聴者を食いつかせるためにチョットどこかを出す。これが明るいイメージを持った愛花アナを生かす最高にして最良の道だし、視聴者の需要にもマッチしている。さっきの「ソクラテスの人事」じゃないけど、誰が愛花アナをラジオで聴きたいと思う?って話である。

 今年の3月までNHK教育の方でやってた「科学大好き土よう塾」などは、愛花アナの魅力満点の番組であった。宇宙服みたいな服と太モモを出すサービス、そしてルー大柴や小学生達と仲良くゲームしたり学んだりする姿は本当に生き生きしていた。他にも、スペシャル番組であるが、「クイズでGO ローカル列車の旅」も良い。名の通りローカル列車に乗ってクイズなどをする番組であるが、一緒に出てた安田美沙子や熊田曜子は完全に食われていた。二人とも私は好きであるが、それでも愛花アナの引き立て役にしか見えなかった。こんな「一人二役」の逸材を野に放っておくのはNHKの損失だし、経費節減のためにもなるって話である。それにバラエティーは出続けないと感覚が鈍ってしまうし、早く良い水に入れないと愛らしい花もしぼんでしまう。

 もしかしたら、バラアナから報道に移る為にラジオで修行をしているのかも知れないが、正直報道は前に取り上げた鈴木奈穂子アナや、「ニュース7」の「174メートルアナ」の内藤裕子アナ(私は断然内藤派。ボクシングも含めて)や、小郷知子アナあたりに占められてしまうと思う。経験値を積むのはいいが、本人も使う側も本業を忘れないで欲しい。忘れてしまうとココで何回も例に出している、TBSのバラアナのエースから総力で報道アナになったばかりに、エースどころか敗戦処理になってしまった日ハムの木田勇(古いなー。分からなかったらクグッテネ)状態の小林アナの転落人生を辿ってしまう。その道をどうも歩みそうな気がしてならないから、報道はラジオで他のアナみたくドキドキせずに自然に聴ける様になってからでも遅くはない。それまでは明るくエロく元気良くの、NHKバラエティーアナの王道を歩んでもらいたい。
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長岡杏子アナ・小川知子アナとTBS「ひるおび・THE NEWS」

 20年位前、土曜日の12時からテレビ朝日で「独占!女の60分」というテレビ番組があった。文字通り女ばかりがギャーギャーと討論したりリポートをしたりする番組だったが、半日授業を終えてまっすぐ家に帰ってきて、良く観ていたモノである。そういやペコちゃんという、大きな眼鏡を掛けたネーチャンがお気に入りだったが、あれから20年が過ぎた今年9月、女だけで番組を構成するニュース番組が出来上がった。その番組こそ、TBSで11時30分から放送している、「ひるおび・THE NEWS」である。

 この番組は30分だから「独占!女の30分」となり、キャスターはTBSの長岡杏子(きょうこ)アナと小川知子アナの女性二人である。番組を一度観て貰えれば分かるのだが、この二人、どう見ても対極であるし、またどう見ても仲が良い様には見えない。まず小川アナから言えば、隙の無い顔で長身だしスタイル抜群、とても子供を産んだようには見えないし、もうMにはたまらないだろう。確かにあの細く長い足で蹴られたい。一方の長岡アナは柔和そうな白い顔でムチムチの下半身、実際は知らんが子供など3人は産んでそうなお母さんタイプ、あの膝の上で眠ったら、2日は熟睡である。私は断然長岡さんのファンであるが、どちらが良いかは、八ヶ場ダムの是非位に評価の分かれる所であろう。

 それにあの二人は、番組中目を合わせない。左右に直立しているせいもあるが、お互いに絶対相手の居る方を見ずに直立してニュースを読んでる。絶対領域と言った所だろうか。だから画面上に独特の緊張感が漂い、その雰囲気を感じるのがこの番組のミソである。これはフジテレビで同じ時間にやってる「スピーク」の、奥寺健アナと島田彩夏アナとは大違いだ。あっちはタモリさんも昔言っていたが、エンディングの後の提供テロップの時に原稿を片付けながら、仲良く喋っている。タモさんは「何喋ってるか気になるから止めてくれ」と言っていたが、私はこの二人デキてんのか、と気になってしまう。ちょうどどちらも落ちついて余裕が出てきた頃だし、刺激を求めて夜の「スピーク」となってもおかしくはない。

 別件での妄想が長くなったが、小川さん37、長岡さん38で同学年(共に1971年産まれ、入社年は違う)、しかも小川さんは「ニュースの森」などで若い頃から活躍していたのに比べ、長岡さんは「TBSの松坂慶子」と言われたそうだが、30過ぎたあたりから、確実な仕事振りと顔や体が良い意味で成熟してから人気が出てきた。この経歴からして、相入れる所はないし、仲が悪いと感じても仕方がない。そしてその予備知識を入れて番組を観ると、余計にあの雰囲気を楽しめる事うけあいだ。

 更に、元々今年の3月までは長岡さんが男アナの伊藤さんと仲良くやっていて、4月からは長岡さんがあの残念な「総力報道」に移り、小川さんが後釜になったのだ。そこで長岡さんはニュース原稿を余り読ませて貰えない某小林メインキャスターに代わって原稿をたくさん読み、株を上げた。だが9月に元の所へなぜか戻されてしまった。そこで長岡さん目当てに少しは観てた私の中での「総力報道」は終わったが、その戻ったところには小川さんがいて、しかも番組の最後の「天気予報」のコーナーで、森朗気象予報士と笑顔で喋るポジションまで奪われてしまった(個人的にはアレで長岡さんのムチムチ下半身が拝めたのだが)。これは長岡さんとしては面白くないだろうし、一部で囁かれているが、長岡さんは「天気予報」の前に帰ってしまうという話も、嘘には聞こえない。柔和そうな長岡さんに限って、そんなことはないと思うが。

 煽るつもりは少ししかないが、感じも何も違う落ち着いた美女を二人並べると、そこから落ち着かない物語が始まる。あの番組を観てると、そんな物語を勝手にシナリオしてしまうし、ミステイクばかりして視聴率と業績をガタ落ちさせているTBSの中で、今一番見応えがある番組である。

 
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滝川クリステルキャスターとフジテレビ「ニュースジャパン」

 中島みゆきの曲に「た・わ・わ」というのがあるのをご存じだろうか。アルバム「歌でしか言えない」(91)に入っている曲だから、ファンしか知らない曲であろう。この曲は男を骨抜きにさせる究極の良い女を歌い上げた隠れた名曲であるが、この曲そのままに観てる男を骨抜きにさせ、なおかつ歌詞のように「みんな寝不足なのさ」にさせた「夜の女王」がいた。それこそ、フジテレビ「ニュースジャパン」(月〜金 夜11:30〜)のキャスターだった滝川クリステルキャスターである。

 残念なことに、去る9月25日をもって番組を卒業してしまい、私などは名前は言わないが死んだ誰かさん以上に酒をガブ飲みするか、誰も期待もしてない「東京オリンピック」招致に失敗して泣いてる都知事のごとく泣いてる毎日であった(まあ、嘘だが)。でもさっそく資生堂のシャンプー「TSUBAKI」のCMでそのお姿を拝見することが出来、私も立ち直ることが出来た次第である。どっかの都知事も立ち直って、「2020年オリンピック招致だ」とか言い出さないことを祈るばかりである。そういう立ち直りはいらない。話は逸れたが、「大げさ演技者」の中村獅堂と結婚するまでは好きだった竹内結子や、今も好きな仲間由紀恵さんなどと並んでも遜色ないあの存在感を知り、改めて滝川クリステルの「た・わ・わ」な能力を知った。それと共に「ニュースジャパン」のキャスターの頃に感じていた緊張感を思い出した。

 それはあの一世を風靡した「斜め45度」が出す光線によって感じる緊張である。あのたたずまいと視線ででニュースを読まれると、どんなニュースの内容よりも緊張してしまう。下の方もだ。下ネタに走って悪いが、残念ながら小市民である私は、ああいった高貴な眼に見つめられた経験がない。しかもその緊張はいつになっても慣れて消えることはない。「美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる」と言うが、滝クリに関して言えばこの格言は当てはまらない。ブスの方は例外は知らないが。そんな希有な存在だし、最初から終わりまで滝クリの魅力を引き出してくれた「ニュースジャパン」は、間違い無く滝クリが主役の「滝川劇場」だった。そして観てるこちらも、おそらく劇団員である番組スタッフも、「た・わ・わ」の歌詞みたく「皆寝不足なのさ彼女の夢で 醒めてもうつつ 幻づくめ」だったと思う。だからその主役を失った脱力感や失望感が半端ないのであろう。それは政権を失ったどこかの人ら位である。後任の秋元優里アナではその穴を埋めるのは無理なのだから、独自路線を確立すればいいのに、同じ様な流れで番組を構成しているのが残念に感じる。少なくとも似てない妹(玲奈テレ東アナ)よりは良いのだから、素材を活かして欲しい。もしかしたら、こちら以上に失った者への失望感などが強くて番組作りへの情熱がないのかも知れない。そうなら滝クリは罪作りである(我ながら何を言ってるんだか)。

 これからどんな形で「滝川劇場」を見せてくれるのだろうか。でもどんな形であれ、あの観てる側を緊張させる光線がある限り、トップクラスの存在であることは間違いない。そして今は、「TSUBAKI」のCMであの緊張を味わっている。CMはいつ来るか分からないから備えも出来ないし、より緊張を感じる。もちろん下の方も相変わらずだ(オチもシモになってスマン)。
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藤田真奈美キャスターと「NHK−BSニュース」

 今のテレビ番組というのは、1時間2時間は当たり前で非常に長い。某局の「ひるおび」などは4時間もダラダラと放送するという視聴者を無視しているとしか思えない暴挙に出たあげく視聴者に無視されて、この7月から3時間に短縮となってしまった。このままだと「帯」がタスキより短くなって、終いには糸よりも短くなってまうだろう。そんな中で、NHKBS1で1時間に1回、17:00などから10分や15分で短くコンパクトにニュースを伝えてくれる「NHKーBSニュース」は非常にありがたい存在である。そしてこの「BSニュース」こそが、女性キャスターが粒揃いでそういう意味でも非常にありがたいのである。

 まず私の一番のお気に入りなのは「マナミン」こと藤田真奈美キャスターである(なぜか一部では「カバミン」と言われている。失礼な話だ)。この人の武器はなんといっても笑顔。笑うと口の両サイドが上がるのだ、もうそれにいつもヤラれし、爆発力抜群である。その爆発力といったら、何年か前にハットトリックを何試合もしまくっていたゴン中山以上である。まず最初と、終りの頃の「気象情報」か「株と為替」の時と、最後の時にやるから、是非観てその爆発力を堪能して欲しい。

 私としては「BSニュース」はマナミンのワントップだからここまで書ければ満足なのだが、各キャスターへの評価が今の自民党よりバラバラだから書かざるを得ないので書くが、他にも平尾由紀キャスターのファンも多い。この人は角度によっては藤本美貴に似てなくもないが、アッチのビデオ女優の笠木忍にはクリソツである。特に肌の白い感じと輪郭が。かく言う私も、ドMでいじめられっ子キャラのあのネーチャンにはお世話になったモノである。こちらも是非「ツタヤ」あたりでDVDをレンタルして観てもらいたい(我ながらアホな話をしているな)。後は私は「夏ミカン」と呼んでいる斎藤綾乃キャスターも結構人気がある(ファンの人スミマセン)。ツンデレな感じがいいのだろうか。他には島ひとみキャスターも、「キレイなお姉さんキャラ」で人気を集めている。やはりいつの時代もお姉さんが廃れる事はない。チョット間違って「オネエ」なんてのもいるが。後は結野亜希キャスター(32か、結構トシなんだな)も人気だが、顔の輪郭がチョットホームベースに似ていて、土曜日などのプロ野球のデーゲームの試合途中に結野さんが入ってくると、「今日はホームベースがしゃべる日か」と喜んでいる(ファンの人スミマセン)。

 そんな多士済済なメンバーならNHK総合のアナウンサーにだって決してヒケを取らない。なのに総合テレビの14:05からの「お元気ですか日本列島」では、平尾・結野・斎藤の3キャスターしか出さない。これは非常にもったいなく、ワンガリ・マータイ氏もキレる話である。なぜマナミンと島さんを出さないのか。2人とも昔、TBSの「ニュースバード」でニュースを読んでいて顔は他の3人より知られているし、美貌と美脚(「ニュースバード」で実証済)で間違いなく戦力になるはずである。これは是非、NHKには検討を願いたい。アナタ方だって、日テレ系の「ミヤネヤ」に勝ちたいし、「言葉オジサン」(梅津正樹アナ)と気象予報士の関嶋梢さんでは勝てないの分かってるでしょ。とココはマジで言っておきたい。

 全国的な人気を誇るアナやキャスターもいいが、やはり日本は広く、地上波には映らない埋もれたアナやキャスターがたくさんいる。「NHK−BSニュース」を観ていると、そんなアナウンサー道の奥の深さをいつも感じる。それはどんなニュースよりも勉強になる事実である。
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笛吹(うすい)雅子キャスターと日本テレビ「ニュースリアルタイム」

 今、「婚カツ」がブームと言われている。私を含めて「売れ残り」にとって余り良い言葉ではないが、同じ題名の月9ドラマがひと桁連発で、一番視聴率的に売れ残っているのはチト笑える話である。夕方ニュース戦争のラストを飾る人も、40をとうに過ぎているのに「婚カツ」がうまく行かずにまだ売れ残っている、日本テレビ「ニュースリアルタイム」の笛吹雅子キャスターである。

 20代の頃からアイドルアナとして、「ルックルックこんにちわ」では金策が忙しくて司会どころではない、名前の通り家が「岸辺のアルバム」寸前の人の横で明るくアシスタントをこなし、MAXと一緒に金曜深夜に番組をしていた時などは、間違い無くMAXよりも輝いていて「メガMAX」だった。その後はニュースキャスターに転身し、どっかの人みたいに大失敗してTBSそのものまでもどん底にすることもなく(散々言っておいて今更擁護するつもりもないが、アレはニュース初心者を使ったTBSが大アホ)ソツなくこなし、「プラス1」「リアルタイム」とメインを務め、今では日本テレビのニュースの顔である。しかも、本当の意味での顔の方も、ホンワカとしていて、殺伐としたニュースの世界にいる「掃きだめの鶴」である(我ながら書いてて少し恥ずかしい)。ニュースを仕切り、顔はメガMAX、こんなに高条件が揃った女性はいないと思うがまだ売れ残り、これほど不思議なことはない。そりゃ、こちらとしてはいつまでも結婚せずに昭和のアイドルみたく「永遠の処女」でいてもらいたいが、それにしても解せない。わずか4年で5人目の総理を作ろうと言ってる人くらい解せない(過去3人のハズレを選んでおいて、良く言えたものだが)。なぜ結婚出来ないのか。これは多分、「ガリレオ」でも、「MR.BRAIN」でも解けない謎であろう。

 しかし、そんなことはどうでもいい。平成も21年経ったが、未だに昭和をどこかで引きずっている。歌だってそう、ドラマだってそう、昭和をリメークしたりしている。ならば、アナウンサーだって昭和のアイドルのように男なんて御法度でもいいではないか。矛盾だらけでも、どこかでコッチが疑っていても、ひたすら真面目に仕事をこなしてファンを喜ばせる、そして熱狂させる、そんな対象が笛吹雅子なのだと思う。

 今は堂々と「交際宣言」して、下手すればカップルでそれを小出しに商売しているのもいる(友近となだぎみたいのね。それで芸がしぼんでりゃ世話ない)が、そんな計算高いのとは対極なのが、またこの人の魅力ある。すったもんだがあった、前に書いたフジとテレ朝の2人の「危うさ」もいいが、そんな裏がない「清らかさ」も、また乙なものである。
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安藤優子キャスターと「スーパーニュース」

 TBSが4月から「フレンドパーク」などの人気番組を追いやってまで夜7時台にねじ込んだ、自称大型報道番組「総力報道」(月から金の夕方6時から8時)の評判と視聴率がすこぶる悪い。あれを観ていると、ニュース番組をマトモにやったことが無い人と、大学生には見えない顔を晒して(失礼か)ニュースを読んで、それをウン十年も続けているプロ中のプロが、同じ「女性ニュースキャスター」として肩を並べている事の悲惨さというのをいつも感じる。それと日一日と悲惨な方の小林麻耶アナのアナウンサーとしての寿命が短くなるのは逆に、プロ中のプロの方であるフジテレビ「スーパーニュース」の安藤優子キャスターの寿命が長くなるのを強く感じる。

 下手したらどっかの島のケーブルテレビで、100歳を越えてもアナウンサーをしているバアさんを越えようとしているのでは、と思わせる程の安藤さんだが、とにかく安定している。自分でニュースを読み、主張し、そしてまとめてしまう、この完結力は他を圧倒している。だから横の「太郎ちゃん」(木村太郎キャスター)が、パソコンを始めてハマッているご隠居に見えて仕方がない。この人だってNHKではトップキャスター、諸事情で辞めてフジに来ても今度は「ダジャレ王」として一時代を築いたというのにだ。それに比べて「総力報道」はというと、私を含めて「ムチムチマニア」にはたまらない長岡杏子アナがニュースを読んで、それを小林アナが後藤キャスターにつないでまとめるという形で、小林アナが「太郎ちゃん」状態である。まだ若いし顔もいいのに、適材適所が全く出来てない哀れなTBSの犠牲者とも言える。逆にそのお蔭で長岡アナの評価が上がったのは、皮肉である。元々11時半からのニュースで定評はあったが。

 かなり話は脱線してしまったが、安藤さんというと語らない訳にいかないのが、あのザックリ開けた胸である。ヨーロッパ当たりのU字型の谷である「フィヨルド」(得意だったな、「地理」)より開いた胸を見て私は毎日手を合わせ、お茶とお菓子をお供えしている。この間は「子供の日」だからかしわ餅をお供えした(馬鹿な事書いてんな、我ながら)。でも思うに、アレはあまりに「完全無欠」だと観る側も窮屈だから、少しは緩めた所を出そうという、安藤さんの「緊張と緩和」みたいな計算が働いたテクニックだと思う。そしてそのテクニックに、いつもやられている。

 フジテレビの、そして日本の「女性ニュースキャスター」のトップに君臨する女帝には、これからもプロ中のプロとして完璧と緩めるテクニックを織り交ぜてニュースを仕切り、指針的キャスターとしての活躍を切に願う。小林アナも見習う事が多いと思うが、仕事の前後であって観ることが出来ない。つくづく残念な話である。でも一番残念なのは、絶好の「比較物」にされている事であろうか。
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